【JIG-HEADライブやります】6/9(土)ホンダ楽器アストロホールにて
2018年 06月 05日

【長崎 立山公園】桜の名所 見頃ピーク
2018年 03月 27日





めかぶの時季が到来
2018年 03月 15日



エム・トゥ・エムのカレールーで「カレーうどん鍋」
2018年 02月 22日
息子(4才)「今日のゴハンはなに?」
俺「カレーうどん鍋」
息子「やったーー!カレーうどん鍋だーー!2017もたくさん食べたから、2018も食べたーーい!」
俺「2018…」
はい、ということで、我が家で大好評の「カレーうどん鍋」のレシピを紹介いたしましょう。
スーパーに行けば、いろんな種類の「お鍋の素」が並んでいますが、我が家では甘口のカレー粉を使います。

今回の具材は、
・白菜(南島原産)
・栗原ねぎ(雲仙市)
・豚肉(五島産)
・力久商店のがんもどき(雲仙市)
・北浦うどん製の手打ち風うどん(諫早市)
という、ゴリゴリの地産地消のラインナップ。
県産にこだわらなくても、各地のねぎ・肉・うどんがあれば、美味しいものができることでしょう。
【ざっくりとした作り方】
1. 鍋に水800ccを入れて好みのダシをとる
※カツオだしがオススメ
2. 具材を煮込む
3. 火を止めて、甘口カレー粉を大さじ4
4. 塩を大さじ1/4
5. 食べる直前にうどんを入れて、少し煮込む
【使用するカレー粉】
カレー粉は、「エム・トゥ・エム」というメーカーの甘口を使っています。
本来はカレーライスを作るためのカレールーなのですが、鍋の味付けに使ってみると「おっ?!」と驚くほどマイルドな味わい。甘口は辛さがないので、子どもでも大丈夫。
甘口とはいえ、カレー自体はしっかりした味をしているので、大人が食べても物足りなさはありません。
辛さが欲しいなら、ヱスビーの赤缶を振りかけるか、激辛ソースを足せば良し。


【謹賀新年】2018年の三が日
2018年 01月 03日



「次第に運はひらけ幸福は増し、商売は繁盛します。しかし安心して油断するとせっかくの幸が禍となります。用心することです。」

長崎の味噌ラーメン専門店「きりゅう」
2017年 11月 28日

11月の中旬、中央公園を横切って市立図書館に向かう途中、新しい店ができあがりつつあるのを目撃。看板には「長崎発祥 元祖味噌らぁめん きりゅう」と書かれていた。
あらゆる日本初がひしめき合う長崎。「ボーリング」「西洋料理」「鉄道」「テニスコート」に並んで味噌ラーメンも長崎発祥だったのだろうか?と沸々と湧いてくる疑問を胸に、「11月17日オープン」と手書きされた張り紙を写真に収めた。
それにしても…味噌ラーメンとは期待が高まる。なぜなら、この地で美味しい味噌ラーメンを食べようと思うと、年に数回開催される長崎県民垂涎のイベント「北海道物産展」を待つしか無いからだ。
多くの人びとがこのイベントに期待するのは、北国ならではの海産物であり数の子やイクラの類だ。しかし、わたしの目的は1つである。イートインコーナーの味噌ラーメンをおいて他にない。
百貨店・浜屋のエレベーターに乗り込み8Fに到着するや、海産物に群がるご老人の間をすり抜けてイートインコーナーに直行する。唯一の気がかりはそこの混雑具合であって、数の子にどれだけの人数が並んでいようが気にも留まらない。
関東に住んでいた頃、美味しい味噌ラーメンの店には事欠かなかった。ラーメン激戦区だった松戸には有名店「美春」があったし、松戸駅前には「ひむろ」があった。「ひむろ」には賛否両論あるかもしれないが、メガネで髭の店員がつくる味噌ラーメンはとにかく美味しくて、誰が作っているかを窓越しに覗いた上で入店していたほどだ。
しかし、長崎に戻ってからは味噌ラーメンとはすっかり疎遠になってしまった。この地の麺といえば、ちゃんぽんであり、とんこつラーメンであり、うどんである。味噌ラーメンをレパートリーにしている店は皆無ではないけれども、食べてみたところでスープも麺も違うという感想しか持てなかった。
さて、きりゅうはどのような味噌ラーメンを披露してくれるのだろう。

味噌ラーメン(700円)。これ!これ!味噌ラーメンはこれだよ!スープも麺も、これ!
ぷりぷりの中太麺。優しい味噌味。松戸駅前「ひむろ」の美味しい料理人が出してくる味噌ラーメンにとっても近い。まさに味噌ラーメンのスタンダード!もう北海道物産展を待つことは無いんだな…そういう確信を得た一杯。
今後もリピートします!どうか無くならないで欲しい。。。
長崎発祥・元祖味噌ラーメン「きりゅう」
長崎市栄町1-2 尾上ビル1階
※現在のところ昼のみの営業・不定休
【余談】隣りに座った兄ちゃんが「麺、バリカタで」と注文していたけど、味噌ラーメンにはそういう概念がない。たいてい硬めの茹で上がりで出てくるのだが、はたして気に入ってくれたのかどうか…。
長崎県島原産 めかぶ
2017年 04月 26日
リスナーから「生わかめ以上に風味が良いのが「めかぶ」で毎年お取り寄せしています」という投稿があって、それについて山瀬まみのコメントが深く深く印象に残った。
「2〜3週間くらいしか最盛期がない」
えっ?
「『めかぶ』はでっかいマツボックリみたいになってんだよね」
ええっ?!
「鶏頭の花みたいなやつ!」
ええええっ?!
めかぶについて、短時間にこれほど豊富な知識を得たことがあっただろうか。
(メカブ…鶏頭ノ花ノヨウナ…旬ノ…食ベタイ…)
知識は願望に変わり、意識に刻み込まれた。
とはいえ、生のめかぶである。
おいそれと手に入るものではないだろう。今まで、スーパーに並んでいるところを見たことがあったかどうか…記憶がない。
明くる土曜日、とあるディスカウントストアの鮮魚コーナーに1m超のヒラス(ヒラマサ)が陳列されていた。
おお…これは凄いと近寄ってみると、なんとその鼻先に積まれていたのは島原産の生めかぶ!!
1パック198円
ずいぶん呆気なくゲット。しかも、安くて驚いた。



「鶏頭の花」とは言い得て妙。たしかに鶏頭の花に似ている。ウェービーなモリゾーのようでもある。
さて、生めかぶの調理方法はとっても簡単。
2〜3秒湯通しして、鮮やかな緑色に変わったら冷水で締める。
あとは芯を取り除き、細かく刻んで、ハイできあがり!


味付けは、醤油・酢醤油…お好みで。
個人的には、南島原・喜代屋さんの「うまいんで酢」がベストだった。甘口の三杯酢が食欲に加速をつける。
そのまま食べても美味しいし、納豆に混ぜてネバリMaxを楽しむのも良いし、炊きたての白いごはんに乗せて楽しむのも良い。

ちなみに、めかぶの旬は3月〜4月。まさに今!
旬を過ぎると風味がガタ落ちするそうなので、【見かけたら買う】スタンスが大切。
それにしてもラジオを聴いていなかったら、例年どおり、めかぶの前を素通りしていたことだろう。
今まで生きてきて、山瀬まみに感謝したい気持ちでいっぱいになったのは初めてのことである。
五島産 きびなご 1kg
2017年 03月 25日
先日、週に何日か五島に勤務している知人からメッセージが届き、「貰ってくれませんか」と懇願された品が、きびなごだった。
これ、どうぞと彼が手渡したビニール袋は意外にも重たい。
「えっ?こんなに?」
と反応したところ、
「むしろ、そのくらいでいいんですか?」
とインフレを煽る一言が返ってきた。
彼は乗ってきたクルマの後部座席のドアを開け、さらには助手席のドアも開け、ほらこんなに…と、その実態を披露する。
「わー!!」
地元の人から「いつもお世話になっとるけん」とお礼に受け取ったそうなのだが、量が常軌を逸している。
もしかすると五島の住民にとっては日常的にやりとりする量かもしれないし、または知人が彼の地において果たしている偉業への対価…すなわち感謝の量なのかもしれない。
しかし、第三者の目に映るのは「貰った」というよりも「仕入れた」という方が自然のように思える量であった。
自室に戻り、妻にビニール袋を持たせると、
「えっ、こんなに?」
と同じ反応が返ってきた。
「だろ?」
ビニール袋の口を解いて中身を覗く。一瞥して数えきれないことを悟ったのでスケールに乗せる。デジタルは約1kgの数値を示した。
きびなごが1kgもある。
きびなごがどんな魚かを想像できない人は、「うまい棒」をキロ単位で手渡されるのを想像してみると良いだろう。
変な声が出るはずだ。
さて、格好の調理方法はというと天ぷらだ。
魚の鮮度を活かし、かつ手軽に味わうにはもってこいの料理。知人も天ぷらにしたところ仰け反るほど美味しかったとFacebookに書いていたし、ワタを取るなど下処理さえ不要というので、我が家でも天ぷらに決めた。

きびなごの群勢をざっと水洗いして、穴あきボウルに入れて水を切る。
天ぷらの衣には卵の代わりにマヨネーズを使った。専用の天ぷら粉を買い求めなくても、水・小麦粉・マヨネーズの3つだけで、サクサクに揚がる。
レシピはキューピーのサイトを参考にした。
役に立つかは分からないが、きびなご1kgに対しての分量を記しておく。レシピの2倍量だ。
小麦粉・・・100g
水・・・150ml
マヨネーズ・・・大さじ2
キューピーのレシピを引用しながら恐縮だが、ウチは松田のマヨネーズを使用している。しかし、仕上がりにはまったく影響なし。
(マヨネーズの味がする天ぷらなんてヤだ…)
できあがりの風味を恐れる人もいるだろう。しかし、恐れることなかれ、マヨネーズを使った痕跡は味として残らない。残るのはサクサクの食感だけである。まだ試していない人はぜひ。

はい、きびなごの天ぷら、できあがり!
ファミレスのメニュー風にいえば、「山盛りきびなごフライ」といった感じだろうか。
そのお味は抜群。新鮮なきびなごにも特有の苦味があると思うのだが、それを感じないのは五島の海のポテンシャルかもしれない。きびなごの食生活が良いのだ。
テーブルに置いておくと、スナック感覚で手が伸びてしまう魔性のきびなご。
いつも狙って食べられるものではないが、次に機会があれば2kgくらい引き受けても良いよ。
2017年のバレンタインデーと結婚記念日と
2017年 03月 01日
2月というと家庭行事が2つあるのだが、妻子は事情により上京。
今年のバレンタインもやはりアレだろうな…ともすると送ってくれるのだろうか…と心配していたものの、それは杞憂に終わった。
届けられたAmazonの梱包を解くと、「天狗ビーフジャーキー」。そして昨年の大ヒット作「北海道ジャーキー」のお目見えである。
北海道ジャーキーの方には「セット商品」と大きく書かれたシールが貼られ、ご丁寧にも5袋が輪ゴムでまとめられている。なかなか粋なデコレーションだ。
「バレンタインデーに足りないのは武骨さではないのか?」
世の中に投げかけられるアンチテーゼをひしとして受け止めた、2月14日であった。
DVD『デカ★黒川鈴木』は深夜ドラマの名作。なぜ話題にならなかったのかが不思議でならない。
原作は滝田 務雄『田舎の刑事の趣味とお仕事』。見所は、白石という無類の役立たず刑事を演じる田辺誠一だ。
その怪演っぷりは、映像を見た後で原作を読んでも全く裏切られることがない。むしろ田辺誠一の演技を観察しながら書かれた小説なのではないか?と本末転倒な感想が湧き上がってくる。

まだ観ていない人は、ぜひご覧ください。
そして、2月末は結婚記念日。長崎に移って定着した習慣が「桃カステラを食べる」という行事。
幸い、数日前に妻子が戻って来たので、2014年から続けている行事はこれで3回目を迎えることができた。
そもそも桃カステラというのは、長崎独自の縁起物で、桃の節句を祝うためのお菓子。
カステラやらスポンジの上に、桃をかたどった砂糖がどっかりとコーティングされているという、シュガーロードならではの激甘お菓子である。
結婚記念日にはこれを頬張って悶絶する。それが我が家のスタンダード。

今年はあれこれ選ぶ時間がなかったので、長崎では著名な「万月堂」の桃カステラ。
脇に置いてあるのは、iPhone 7 "Plus"。大きさがお分かりいただけるだろうか?
【謹賀新年】白ちょろぎ
2017年 01月 06日

新年あけまして おめでとうございます。
今年の正月は長崎の老舗料亭「坂本屋」のお節料理で幕を開けました。
一段でしたが、大人2人で食べるには十分すぎる量。一品一品の味付けが上品で、最後まで食べ飽きないというのには驚かされました。カレーとケンタッキーの出番なし!
さてちょっと気になったのが、黒豆と同じ升に添えられている「ちょろぎ」。
「白い」と妻。
どうやら、ちょろぎは梅酢などでほのかな紅色に染められるのが定番のようです。
「白ちょろぎだ」