花、一輪
2008年 02月 07日
北千住で電車を降りた同僚から、メールが届いた。
「電車を降りる間際。
一輪の白い薔薇を女性に、
『よろしければ』
と渡している男性を目撃っ」
そのメールを読み終わり、なんてステキな話なのだと思った。
だが、次の瞬間、オレの脳裏に浮かんだのはこのような光景だった。
その紳士はスーツの胸元から、
世界一巨大な花を一輪差し出して、こう言った。
「かなり臭いっすよ、これ」
……ダメだ。
どうやら、オレは疲れている。
「電車を降りる間際。
一輪の白い薔薇を女性に、
『よろしければ』
と渡している男性を目撃っ」
そのメールを読み終わり、なんてステキな話なのだと思った。
だが、次の瞬間、オレの脳裏に浮かんだのはこのような光景だった。
その紳士はスーツの胸元から、
世界一巨大な花を一輪差し出して、こう言った。
「かなり臭いっすよ、これ」
……ダメだ。
どうやら、オレは疲れている。
by riv-good
| 2008-02-07 02:12
| ヒトの衣谷さん