5.0kg洗いの性能の差が、戦力の決定的な差ではない

c0025348_03489.jpg「洗濯5.0kg」というスペックはあまりアテにならないことがわかってきた。実際に使って数週間経つけれども、率直なところ、

「洗えることは洗えるんですがね…」

と、やや口籠もりながら感想を述べるのが精一杯である。

とにかく振動と騒音がスゴイ。5.0kg洗えるかどうかなんて、この際たいした問題ではない。脱水の工程で、ぐぃーんとドラムの回転速度が最高点に達するまでの間が辛抱のしどころ。その騒々しさといったら、

「おやおや、祭りでも始まったのか?」

と辺りを見回してしまうほどである。脱衣所でドンガンドンガン音を立てているのは、何を隠そうハイアール72kg。ハイアール君は振動に任せてその場で足踏みを始め、勢い余って正面に前進してくるという有様。

うちはふつうの集合住宅と違って上下階がないし、幸い、夜間は隣人が留守がちなので助かってはいるものの、これがふつうの木造アパートだったりしたら揉め事は避けられないかもしれない。

しかし、ハイアール君には結構気まぐれなところがあり、いつもいつも彼主宰によるお祭りが催されるのかと言えば、そうでもない。

振動の原因は、洗濯物の種類と量、そしてそれらがドラム内にどう配置されるかによる。ドラム内での重心が偏ると、回転の中心軸がずれ、遠心力に負けてハイアール君自身が振動を始めるというわけである。


c0025348_0342862.jpg標準設定であれば1回の洗濯で脱水の機会は3回。そのうちハイアール祭りが開催される確率は30%〜100%。運が良いと、

「おっ、なんだ?やればできるじゃん」

と驚くほど静かに脱水を終えることもあり、そのときはドラムの重心が狂わない程度に洗濯物がほどよく配置されている状態だと推測できる。

回転体の中に物を放り込んで、さぁどこに収まるでしょう?なんて、まるでルーレットみたいな洗濯機である。

ちなみに、足の下にキッチンタオルを挟み込むと、ある程度振動しなくなったりする。が、これも結構気まぐれなハイアール君のことなので、効果があったり無かったり。
[PR]
by riv-good | 2005-11-29 00:35 | テレショップ少将

約10年の関東生活を経て長崎にUターン。長崎の生活事情や日常に沸き起こる出来事を書き綴っています。歌も歌います。フードアナリスト協会 正会員。何者でしょうか?


by 裕一郎
プロフィールを見る