実家のネコ

c0025348_22524280.jpgわたしが実家に住んでいた頃なんて、四足獣の類いは決して飼わせてもらえなかったのだが、今ではネコを飼っている。

そもそもの発端は、上京した両親がうちに遊び来たことによる。わたしの飼っているネコを見て相当羨ましくなったらしく、両親が長崎に帰ると、ほどなくして白ネコの写真が一枚送られてきた。

その経緯を訊いて母親曰く、

「お父さんが近所ば歩きよる野良ネコば取っ捕まえてさー。うちんネコにしてしもうたとたいねー。」

だそうな。

そのネコが、「タマ」と呼ばれる白ネコである(右画像)。

「うちは、サザエさん一家か」

その名を耳にしたわたしは、電話口でツッコミを入れるのを忘れなかった。

ところで、タマは恐ろしいほど愛想が無い。しかも人見知りが激しい。

実家でもタマに近づけるのは父親と弟に限られている。母親を見ると逃げる。わたしの影を見ると、ものすごい速さで姿をくらます。

まぁ、わたしは実家に住んでいない人間だし、タマにしてみれば赤の他人。怖がるのも無理は無いのだが、問題は母親の方である。

一緒に住んでいるにもかかわらず、母親が怖がられている理由。

それは、うやむやにしておこう。【続】
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by riv-good | 2005-08-31 22:56 | 旅道楽

約10年の関東生活を経て長崎にUターン。長崎の生活事情や日常に沸き起こる出来事を書き綴っています。歌も歌います。フードアナリスト協会 正会員。何者でしょうか?


by 裕一郎
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