長崎のひな祭りは「桃カステラ」で。
2016年 03月 01日
「えっ?長崎だけの風習だったの?!」といえば桃カステラ。
長崎でひな祭りといえば、桃カステラを贈る習わしがあります。
桃カステラとは、カステラ生地の上に、桃をかたどった砂糖をコーティングしたもの。
もともとは女子の初節句で贈られる内祝の品だったようですが、最近では縁起物としての意味合いが拡大しており、お土産物からホワイトデーのお返しまで、オールマイティな贈答品としての地位を確立しています。
さて、この桃カステラ、まぁとにかく甘い。長崎市内には割と多くの和菓子屋がひしめいていますが、どこの桃カステラを食べても、まぁとにかく甘い。
見た目の可愛さとは相反して、カステラを砂糖でコーティングしたものですから、実質は砂糖の塊。
甘いものが得意でない人は、一口目で「おおぅ…」と悶絶の声をあげ、しばらくすると頭が痛いと訴え始めるくらいの、長崎にしかない激甘スイーツです。
さて話は変わりますが、ウチでは結婚記念日の2月28日に桃カステラを食べることにしています。
今年は正覚寺下電停そば「大竹堂」さんのを頂きました。
これまで食べた桃カステラよりも比較的甘さが抑えられておりまして、あっさり1つ食べきりましたとさ。
by riv-good
| 2016-03-01 11:30
| 長崎の呑喰道楽