海と素麺

先祖供養のついで、千々石(ちぢわ)へそうめんを食べに行った。


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千々石は、諫早市から島原半島の方面へクルマを走らせ、30分ほどの距離にある。海水浴場と展望台で有名な場所だ。

千々石の海水浴場といえば、ちょっと波が荒い。

幼い頃、「海だーっ!」と喜び勇んで駆け出したわたしが、両親の目の前、瞬く間に波にさらわれた…なんてことがあったそうな。

今はまったくその記憶がないのだが、「千々石は怖い」というぼんやりとした意識が残っている。

それから、千々石は県内有数の展望台としても有名。

隣接する海は橘湾(たちばなわん)と呼ばれている。


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この場所から、島原半島・雲仙岳、遠くは熊本県の天草諸島あたりまで見渡せる。

陸地の無い空間は、一面海だ。

下の画像は、千々石海水浴場と島原半島方面にカメラを向けた一枚。

以前に比べると、海岸のゴミが減ったせいか随分ときれいに見えた。


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それから、展望台にある「流し素麺」のお店から一枚。


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この海。好天に恵まれたおかげもあって、ひたすら青い。

外洋に繋がる果てしない視界。

今まで何度も来ているはずなんだけれども、これほどまでに鮮明な風景を眺めたことはなかった気がする。

水平線ってスゴいね。


c0025348_14274144.jpg展望台の「流し素麺」は、ちょうど流水プールみたいなシステムである。

丸テーブルの真ん中に円形の水槽が付けられていて、この中に素麺を流し、クルクル回っているのを掬って食べる。

水流の調整はセルフだ。おもしろがってハイスピード設定にすると、水があふれ、テーブル中央のドレインに素麺が全て流れ込んでしまう。要注意である。

絶景を見渡しながらの素麺。最高。




千々石展望台と言えば、どうしても避けては通れない名物がある。

「じゃがちゃん」だ。

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じゃがちゃんは、当地名産のじゃがいもに薄手の衣を付けて揚げたもの。

1串150円(税込)。冷めると味が落ちるので、熱いうちに一気に食べる。



c0025348_14282812.jpg最後に、もう一枚海の画像。

赤丸で囲んだのだが、この箇所だけ微妙に海の色が白くなっている。

目を凝らしていると、キラっと銀色の光が反射し、飛び跳ねるのが見えた。

どうやら魚群だったらしい。
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by riv-good | 2005-08-16 14:39 | 旅道楽

約10年の関東生活を経て長崎にUターン。長崎の生活事情や日常に沸き起こる出来事を書き綴っています。歌も歌います。フードアナリスト協会 正会員。何者でしょうか?


by 裕一郎
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