癒されたい男の部屋を演出しよう

(読んでるだけで、自然に腹筋が鍛えられるのでは?)

ポジティブな疑念すら脳裏をよぎる小冊子−"Men's Times"。

腹筋ばかりか、横隔膜までも休まるヒマがない。

さて。"男"たるもの、時には"男"であることを忘れるべく、スーツという甲冑を脱ぎ、ネクタイという剣をサヤに納め、一息入れたいと感じる瞬間もある。

当然"Men's Times"には抜かりが無い。疲れた"男"に和みのひとときを与える商品を提供するのも、この冊子の仕事なのだ。

いくつか用意されている"男のための"癒しグッズの中から、今回は"人工剥製・フタコブラクダ&コジカ"を紹介しよう。

ほら、早くも得も言われぬ胡散臭さが立ちこめて来た。それはきっと、"人工剥製"という言葉から放たれている雰囲気に違いない。

「剥製は人工であるに決まっている。」

確かにそうかもしれない。やや弁護するが、ここではあえて"人工"という言葉を添えなければならなかった理由を考えてみてほしい。

明確な理由が一つあるとすれば、それは"あまりにリアリティーに溢れすぎているから"ではないだろうか。

その論拠を示すものとして、以下の紹介文をご覧いただきたい。

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あなたの部屋を訪れた客人は、まず「これ、剥製!?」と驚嘆の一声を発する…ことになっている。

もちろん本物の剥製ではなく、ポリエステルとアクリルで作られているにすぎない。

しかしながら、部屋の明るさの加減や、客人の疲労度、もしくは軽い錯乱状態に陥っている場合、これらが「大型ぬいぐるみ」だとは悟られにくい可能性がある。

ややあり得ない想定かもしれないが、連れてくる客人によっては、彼または彼女の懐から猟銃が取り出され、思わずその引金に指を掛けてしまうという危険性も否定できない。

つまり"Men's Times"の立場からすれば、危機管理という観点から、あえて商品名に"人工"を付す必要があると判断したのだろう。それほどリアルな動物たちが、大切な客人をお出迎えしてくれるのである。

そして忘れてならないのは、彼らが迎えるのは客人ばかりではない…ということだ。

あなたの城で、会社という戦場から帰還する"男"を待ちこがれているのである。

あなたは玄関のドアを開けるなり、鞄を放り投げ、ドウっと音を立てて倒れこむようにして彼らにその身を委ね、一日の疲れを癒すのである。

前置きが長くなってしまったが、その気になる実体をとくと御覧あれ。


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お値段、フタコブラクダ・12,900円、コジカ・8,900円(ともに税込)。

まったく罪つくりなヤツラだぜ。
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by riv-good | 2005-05-18 02:27 | Mens Times

約10年の関東生活を経て長崎にUターン。長崎の生活事情や日常に沸き起こる出来事を書き綴っています。歌も歌います。フードアナリスト協会 正会員。何者でしょうか?


by 裕一郎
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