ノスタルジア

諫早中央部の景観は、年を追うごとに変貌し続けています。

その変わり様はというと、生まれ育って30年間くらいの記憶が、

「夢だったんじゃなかろうか・・・」

と疑われてしまうほど。

わたしの通っていた保育園・幼稚園・小学校は移転してしまっており、あの校舎はもう存在しません。

中学校はまだ残っていますが、その周辺は区画整理の対象となっているので、通学路にしていた道は引き直されているし、建物も様変わりしました。

ちょっと前までそこに在ったものがなくなっていて、その代わりと言ってはなんですが、

「これで、いいんだろうか」

と思える景観が、眼前に広がっていたりします。


■小路
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帰省する前、ふと、この路のことを夢に見てしまい、

(もしかしたら、もう残っていないかも…)

などと心配していたのですが、まだ残っていました。

この路を突き当たると・・・、
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川が流れています。

買い物に出掛けるときは、祖母や母に手を引かれて石畳の道を歩いたものです。

当時は長屋が連なっており、武家屋敷の雰囲気がありました。

写真に収まるくらいの短い距離ですが、川の流れる小径の景色は、今でもお気に入りです。


■長崎刑務所跡地
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実家から10分ほど歩くと、長崎刑務所の跡地にたどり着きます。

実は、ここが中学校への通学路(笑)

学校ばかりでなく、友達の家に遊びに行くのにも、ゲーセンに行くのにも、高く聳える赤煉瓦の塀の脇を必ず歩いたものです。

今は、ご覧の有様。
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大型商業施設が建設される予定だったそうですが、何らかの問題があって開発は頓挫。今は正門と管理棟の一部が、ぽつんと残されている状態です。

取り壊しのことを知ったのは、デイリーポータルZの記事「衝撃の廃墟/旧長崎刑務所を訪ねる」でした。

このような結果に至った経緯については、前村記念博物館ブログを参照いたしました。

もっと……綿密な計画と現実味のある開発はできんものかね?
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by riv-good | 2009-08-26 20:42 | 旅道楽

約10年の関東生活を経て長崎にUターン。長崎の生活事情や日常に沸き起こる出来事を書き綴っています。歌も歌います。フードアナリスト協会 正会員。何者でしょうか?


by 裕一郎
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