諫早にもある眼鏡橋

長崎市の眼鏡橋は有名ですが、諫早にも眼鏡橋があります。
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1839年(天保10年)。諫早の中心を流れる本明川(ほんみょうがわ)に、長崎の眼鏡橋をモデルとして、長さは約2倍という「屈強な石橋」が架橋されました。

この石橋、現在まで決壊したことがありません。

「水害に耐える」というニーズによって造り出されただけあって、まさにtoughnessを具現化したような橋。

が、その屈強さが仇となって、1957年(昭和32年)には諫早大水害を招いたとさえ言われます。

激流に揉まれ押し流される木々や瓦礫を堰き止めて、強大な水圧にも耐え抜く。その結果、川が氾濫し、市街地を水浸しにしたとのこと。

大水害後は「その原因」として爆破・撤去されそうになりましたが、街のシンボル性・石橋としての希少価値を認められ、国の重要文化財の指定を受け、現在の「諫早公園」に移設・保存されるに至ります。

今や生活路として実用されていませんが、おそらく日本に現存する最強の石橋でありましょう。
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by riv-good | 2009-08-16 13:38 | 旅道楽

約10年の関東生活を経て長崎にUターン。長崎の生活事情や日常に沸き起こる出来事を書き綴っています。歌も歌います。フードアナリスト協会 正会員。何者でしょうか?


by 裕一郎
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