Mac Miniとハンバーガー

「今だけ ハンバーガー 80円」

店のウィンドウに大々的に貼られた広告を目にする。時刻は午前11時30分。おっ、安いじゃないか。ちょっと早いけどお昼にしてもいいな。

あなたは難なく自動ドアを開けて、レジのカウンター前に立ち、オーダーする。

「ハンバーガーと……」

おそらく、あなたはドリンクを一緒に頼むだろう。店員に勧められるまでもなく、ご一緒にポテトも注文するかもしれない。

かくして、あなたの出費は400円近くに及んでしまう。

この場合の「80円」は、あくまで胃袋を満足させるための基本料金である。もちろん単品では物足りないわけで、おなかいっぱいになるためには「ドリンクもポテトも付けちゃるわい」と、ついつい財布の紐も勢いよくダラリンと緩むものである。

さて、Mac Miniである。

アップルのサイトに掲載されている、キャッチコピーに注目してみよう。

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これまでになくお手軽なMacが、わずか58,590円〜。

冒頭に引き続き「おっ、安いじゃないか」と血が騒いでしまうのだが、やや冷静に金額を確認してみる。すると、心なしか末尾の「〜」が気になるではないか。

結論から先に言えば、Mac Miniの58,590円は基本料金にあたる。ハンバーガーでいうところの単品であり、この金額で買えるモデルのスペックは正直言って物足りない。

まず、搭載メモリーが256MBしか積まれていない。今どきのパソコンをストレス無く使うにはシンドイ容量なので、せめて512MBは欲しい。もちろん追加料金が掛かかってしまうが、背に腹は代えられないので増設。

それと、ディスプレイはもちろん、キーボードとマウスはついていない。もともとWindowsユーザーをターゲットにした機種だけあって、基本的な周辺機器はWindowsのものを流用できる。

ディスプレイは今持っている物を使うとして、やはりマウスくらいは手のひらでカチッとやってみたい!CommandキーもOptionキーも押してみたい!というのが人情というもの。やっぱ純正キーボードとマウスもあった方がいいな…と。

結局、Mac Mini単品では飽きたらないわけで、購入時いろいろとオプションを追加してしまった。この調子だと、次は純正ディスプレイかな〜なんて考え出す日は近いかもしれない。うーん。

窓も林檎も、金食い虫には変わりないなぁ。
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by riv-good | 2005-03-14 00:41 | テレショップ少将

約10年の関東生活を経て長崎にUターン。長崎の生活事情や日常に沸き起こる出来事を書き綴っています。歌も歌います。フードアナリスト協会 正会員。何者でしょうか?


by 裕一郎
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