弱り目に、はやり目

左目が霞むなぁ…と鏡を見てみたら、濃い色の目ヤニが瞳にまとわりついていた。

(さすが4倍量の花粉は違うね)

はじめは花粉症の激化を疑ったのだが、痒みが伴っていないのはなんだか怪しい。

詳しい知人に相談したところ、色つきの目ヤニが出ているならウィルスに感染している可能性が高うございますということで、近いうちの通院を勧められた。

早速その翌朝。目ヤニがこびりついて目が開かない。

(ああ、ダメだ!なんだこれ?)

しかしまだ朝早い。これほど眼科医の受診を待ち遠しく思ったことはない。

時間を潰しに潰してかかりつけの眼科医へ。受付を済ませると、いつもの待合室ではないところに連れていかれた。

(ああ、これはアレだ)

顔や身体に発疹の出た息子を小児科に連れていったとき、待合室とドア一枚を隔てた別室に通されたものだ。

平たくいうと、感染源としての待遇である。
c0025348_20002289.jpg

診察の後、『はやり目』と題されたパンフレットを手渡された。看護師から丁寧な解説と指導を受ける。

「はやり目」。

俗称は柔らかい印象を受けるが感染力は猛烈。インフルエンザ級らしい。

空気感染はしないそうだが、患者が手に触れたものを媒介して広まる。学校保健安全法では出席停止。大人ならば出勤停止。

幸いなことに、学校には通ってないし、会社もオンライン上にあるので、むやみに撒き散らさずに済みそうだ。

ただ、身近な家族にうつしてしまうリスクはかなり高い。タオルを分けるのはもちろん、原因のアデノウィルスは水の中に潜伏して宿主を探すというので、お風呂には最後に入るなど、家庭内パンデミックを防ぎたいところだ。

今夜はさっそく、息子からの入浴の誘いがあったのだが、それはそれはもう丁重にお断り申し上げた。

「目が赤いから、とーちゃんは一緒に入れない」

と何度か告げると、彼はしぶしぶ了承してくれて、母と娘の待つ風呂場へと姿を消した。

ところで、どこでこのウィルスを拾ってしまったのかは大きな疑問が残っている。

はやり目は子どもの病気だと思っていたのだが、当の保育園児2人は平気にしている。

この中年男性が、どうして・どこで、このウィルスを拾ってしまったのかはわからない。たいして外出もしないのに、家族の誰よりも先に「はやり目」をゲットしてしまった。

これは何なのだろう。

才能?

【おまけ】画像は診断から3日目の経過。右目も感染して瞼が腫れあがった。目頭が熱く、ゴロゴロした不快感を伴い、涙が止まらない。
c0025348_22323492.jpg


朝起きたら両目が、

「3 3」

になっていてとても気の毒だったよと、妻はクスリと笑った。

保菌している可能性があるので、三連休は自宅に軟禁。もうしばらくは自宅待機。

c0025348_22493510.jpg

趣味にしているスイミングも、今月いっぱいはお預け。
[PR]
名前
URL
画像認証
削除用パスワード

※このブログはコメント承認制を適用しています。ブログの持ち主が承認するまでコメントは表示されません。

by riv-good | 2017-03-21 23:00 | ヒトの衣谷さん | Comments(0)

長崎県諫早市出身。約10年の関東生活を経て長崎市在住。長崎の料理や食材のレベルの高さを思い知らされる日々。長崎の食卓事情や日常に沸き起こる出来事を書き綴っています。歌も歌います。フードアナリスト協会 正会員。何者でしょうか?


by 衣谷(ゆう)
プロフィールを見る